ORNISの事業推進体制

 

当社は、エンジェル投資家を中心に、2022年11月に総額92,000,000万円の出資を得て、当面の開発体制を確立した。その後は、「各大学等で行われてきた技術開発の統合」 「全国的な施設建設スキームの確立」 「官民連携の枠組みの確立(官需の確保)」 「マルチユーズを前提にしたサービスモデルの構築」 等々を鋭意行い、詳細な事業計画を策定の上、2024年3月29日に総額219,120,000円の出資を得た。現在、レーダー施設の建設を進めている。

役員構成

松本 徹三

代表取締役

会長CEO

元ソフトバンクモバイル取締役副社長

(退職後は世界の通信事業者数社のアドバイザーとして活動)

元米Qualcomm社上級副社長 (日本法人会長・社長)  元伊藤忠商事通信事業部長等

(経歴についてはWikipediaの記事をご参照ください)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E5%BE%B9%E4%B8%89

藤井 智史

取締役

副会長CTO

博士(工学)、琉球大学名誉教授 NICTでの勤務期間を含め、HFレーダー研究がライフワーク

海洋物理現象にも造詣が深く、当該レーダー分野の第一人者

牧野 光朗

代表取締役

社長COO

日本政策投資銀行(旧日本開発銀行)及び飯田市長(4期16年)在職時に全国モデルになり得る様々な事業を立ち上げた。また、市長時代には全国市長会副会長や国の経済財政諮問会議の専門委員等を歴任しており、幅広い人的ネットワークを構築している。

中村 和夫

取締役

専務CFO

CFOとして様々な業種の多国籍企業にて勤務。AOL、TBWA(広告)、OCC(海底通信ケーブル製造)、JLT(保険ブローカー)、Heidelberg(印刷機械製造)

監査法人(現PwC)や戦略コンサル(A.T. Kearney)で経験を積む 元米国公認会計士 国際経営学修士

商法上の本社は東京都台東区に置くが、広域に散らばった研究者や関係者の努力を統合していく必要性に鑑み、当面の会社組織は基本的にバーチャル空間上で構成する。


将来の経営体制

 

会社組織は

①  研究開発部門

②  レーダー施設 建設・運用部門

③  データサービス 販売部門

の3部門で構成し、②と③については各地域に責任者をおく。


②については、地元企業との合弁(又は第三セクター)により、各地で別会社を設立することも検討する。


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